何もしなくても痛い|吹田市のえがおこもれび歯科

片山小学校近く

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何もしなくても痛い

その痛み、歯だけが原因とは限りません

その痛み、歯だけが原因とは限りません

その痛み、歯だけが原因とは限りません

食事をしているわけでもない、冷たいものを飲んだわけでもない
――それなのに、歯がズキズキと痛む。
このような「何もしていないのに痛い」という症状は、患者さんにとって非常に不安なものです。
「虫歯が進行しているのでは?」
「神経がダメになっているのでは?」
と心配される方も多いのですが、実はその痛み、歯そのものではなく、日常生活の中に原因が隠れていることが少なくありません。
当院では、痛みの原因を歯の局所だけでなく、生活全体から探るようにしています。

何もしていなくても歯が痛む時に考えられる要因

何もしていなくても歯が痛む時に考えられる要因

①噛み締め・食いしばり

当院で「何もしなくても痛い」という患者さんを診察して、最も多いと感じるのが噛み締め・食いしばりです。
特に冬場は、気温の低下で体がこわばりやすく、無意識のうちに歯を食いしばっている方が非常に増えます。
年末年始の忙しさや季節の変化によるストレスも、食いしばりを悪化させる要因です。
ここで知っておいていただきたいのは、強く噛みしめていなくても、歯と歯が軽く触れ合っているだけで歯にはダメージが蓄積するということです。
「口を閉じている時は、歯も噛んでいるのが普通」と思っている方が多いのですが、実はそうではありません。
本来、唇を閉じていても上下の歯の間にはわずかな隙間があるのが自然な状態です。
この隙間がなく、常に歯が接触している時間が長い方は、自覚がなくても歯や顎に大きな負担がかかっています。

②噛み合わせの問題

歯並びや噛み合わせの状態によっては、特定の歯に過剰な負担がかかり、痛みが生じることがあります。
例えば、前歯がしっかり噛み合っていない方は、奥歯だけで食事や噛み締めの力を受け止めることになります。
その結果、奥歯に負担が集中して、何もしていない時でも鈍い痛みや違和感を覚えるようになるのです。

見落とされがちな「睡眠」との深い関係

見落とされがちな「睡眠」との深い関係

見落とされがちな「睡眠」との深い関係

実は、歯や顎の痛みを訴える方の多くが、睡眠の質に問題を抱えています。
「何時頃に寝ていますか?」とお聞きすると、深夜2時、3時という方も珍しくありません。
睡眠時間が十分に取れていなかったり、眠りが浅かったりすると、体の回復力が落ちて、日中の食いしばりも強くなる傾向があります。
これは論文やデータというよりも、日々の診療を通じた実感です。
反対に、睡眠の質が改善すると、親知らずの腫れや、過去に治療した歯の違和感が軽減するケースも多く見られます。
歯の痛みと睡眠は、一見関係がないように思えるかもしれません。
しかし、体は一つにつながっています。
歯だけを診るのではなく、生活全体を見ることが、本当の原因にたどり着く近道だと考えています。

痛みを悪化させないための対処法

痛みを悪化させないための対処法

痛みを悪化させないための対処法

何もしなくても痛みがある時、まず心がけていただきたいのは、意識的に歯を離すことです。
デスクワーク中、スマートフォンを見ている時、家事をしている時――ふと気づくと歯を噛みしめていませんか?
気づいた時に、上下の歯の間にわずかな隙間を作るよう意識するだけでも、歯や顎への負担は軽減されます。
また、睡眠時間の確保も重要です。
睡眠時間の確保が難しい場合でも、寝る前のスマートフォンを控える、寝室の環境を整えるなど、できることから始めてみてください。
痛む側でなるべく噛まないようにする、硬いものを避けるといった基本的な対処も、症状の悪化の防止につながります。

受診を急ぐべきサイン

受診を急ぐべきサイン

受診を急ぐべきサイン

噛み締めや食いしばりが原因の場合、1週間ほど安静にしていれば痛みが落ち着くこともあります。
しかし、以下のような症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。

  • 痛みが日に日に強くなっている
  • 顔が腫れてきた
  • 熱っぽさがある
  • 痛みで夜眠れない
  • ズキズキとした拍動性の痛みが続く

など

これらは、神経の炎症や感染が進行しているサインである可能性があります。
我慢せずに、お早めにご相談ください。

歯の痛みから、生活を見直すきっかけに

歯の痛みから、生活を見直すきっかけに

「何もしなくても痛い」という症状は、体からのメッセージかもしれません。
痛みが治まったとしても、原因がわからないままでは、また同じ症状を繰り返す可能性があります。
ご自身の噛み癖や生活習慣を知ることは、今後の歯の健康を守る上でも大切なことです。
当院では、痛みの原因を探るだけでなく、「なぜその痛みが起きたのか?」「どうすれば再発を防げるのか?」まで、患者さんと一緒に考えていきます。
「何となく歯が痛いけれど、虫歯かどうかわからない」――そんな時にも、お気軽にご来院ください。